好きな坂本龍一らへんの曲
とりあえず、アンビエントピアノとエレクトロニカ、あるいはノイズミュージックの組み合わせが好きだ。そんなに詳しくないけど。
美しさと寂寥感に泣く。
坂本龍一のアンビエントピアノは、緩急の効いた間によって時間が流れていく空間を意識させる。二度と同じ瞬間は来ないというある種の絶望感を聴く人に自覚させるような、そんな印象的な音楽。音の流れも恐ろしく洗練されてる。
あー、ほんといいねえ…聴いてて意識的に気持ちがいい。「月」がタイトルにくる曲は大概好きだ。
Nujabesのこれも大好き。異国で月を眺めながら聴いたら最高にロマンチックだと思う。
あと、実は細野晴臣って音楽家の存在を知ったのは、メゾン・ド・ヒミコって映画からだった。この予告編の冒頭の曲が凄く耳に残って。
この素朴で可愛らしくありつつ、どこか調子を外してる感に高校生くらい(あの頃はこういう雰囲気に惹かれる時期だった、小説なら佐藤多佳子の『黄色い目の魚』のような空気感)のときぐっと惹かれた。そこから、YMOやはっぴぃえんどを知って、凄い天才の集まりがかつてあったんだな…って驚いた。過去に遡って凄かったんだなって驚くことが多い。KinKiしかり。
Neo Geo好き。「AKIRA」っぽい。サイバーパンク風味で摩天楼って感じの曲。東京の空気感と合わさるとほんとかっこいいので、東京オリンピックとかで使ってほしい。Before Long→NeoGeoの流れがまたたまらん。
ついでにKraftwerkの好きな曲も。「The Mix」のComputer Love。
なんだこの切なさ。好きだ…。