気休めの音楽を流す

ふたりに夢を見つついまさらどんどん沼に沈む

奇跡のバランス

『夢を見れば傷つくこともある』の収録曲7曲を通勤時に再生リストリピート再生の日々。最近、裏拍を意識した曲が自分の中でキテるので、7曲の中では「ココロがあったんだ」が一番好きかな。楽曲としては、やっぱり「夢を見れば傷つくこともある」が一番力のある曲だと思う。

あと、今日コンビニでKinKiさん表紙の「TVぴあ」が残り1冊になってたので、ひとまず捕獲してきた。剛くん髪切って男前ね、かわいいね。

インタビューとQ&Aの答え方を読んで、剛くんのふわふわ女子っぽい回答と光一くんの 仕事で頭が一杯な回答が対照的で改めて凄いと思った。このバランス感覚。

ちょっと検索すると出てくる2013年の剛さん発言、「夫婦に例えると、(堂本)光一が旦那タイプで俺が嫁タイプ」「旦那がミュージカルやっている間に嫁は自分でできることを楽しむ、そういう夫婦なんです(笑い)」が想像以上に誇張もなく的確でびっくりする…と新規ファンは震える。

SONGSで松本隆さんからの手紙をもらった感想も答えてて、これも面白かった。番組見てても、剛さんより光一さんの方が「すげえな」って感銘受けてたように見えたから、何が光一さんの琴線に触れたのか、気になってたんだよね。

これを読むと、友人関係の点と線じゃなく、相手が死んでも点線の繋がりは永遠に続くっていう松本さんの言葉を光一さんなりに吸収して、「硝子の少年」の歌詞には自分たちのこれからの関係性を暗示するような意味が込められてたんだな、よく自分たちのことを捉えていらっしゃるな、すげえな~っていうことだったんだな。

剛さんのほうは、松本さんの洞察力というより、自分たちの関係をはっぴぃえんどの大瀧さんと松本さんの関係に例えてたことにハッとさせられたみたいで、剛さんは作詞家の松本さんというよりは「人の繋がり」を見る人だなあと。

これって、光一さんがコンポーザーで剛さんがプレイヤー、っていう視点でもあるよなあって考えてた。

まあ、思考パターンは光一さん的な私が超個人的に二人を振り分けると、光一さんが地図を作る人で剛さんが地図を持たない人。光一さんが「これとこれはここが違う」というやり方で分類する人、剛さんは「これとこれはここが同じ」というやり方で分類する人。光一さんがパラノ的で剛さんがスキゾ的。光一さんが演繹的で剛さんが帰納的、みたいな?両極端とか典型って話ではなくて、あくまで傾向の話だけど。

うーん、意味のない考え事が趣味な私にとって考えれば考えるほど迷宮入りするふたりで本当に面白い…それくらい、複雑で美しいバランスの奇跡のユニットだなと思う。

それと、気になったのはこれも。

光一さんのスケジュールの都合で、2016年は地方公演なし…今年の春以降のファンなのでまだSHOCKは見に行けてなくて、来年はぜひ行きたいんだけど、この”スケジュールの都合”っていうのが気になって気になって…こういうとき、光一さんのスケジュールはどういうスケジュールになるのが常なんでしょう、わたし、気になります

さて、絶賛キンキ強化月間中ですが明日のMステとPON!と光一さんの制作発表ニュースをとりあえず録画じゃ~!